「乗用馬に欠かせない小さな円運動もかなりのレベルでこなせるようになり、自らの意思で駈歩を維持する自律走行も大きく進歩している」と、コパノマルティーノについて語るホースクリニシャンの宮田氏。彼の中では次の課題もしっかり見えているようだ。
Lecture 2020.09.28
競走馬の宿命として、円運動が苦手だったコパノマルティーノ。サラブリトレーニングでのグラウンドワークを基調にしたその後のトレーニングで、現在では少しずつその苦手を克服しつつある。乗用馬に欠かせない小さな円運動もかなりのレベルでこなせるようになり、自らの意思で駈歩を維持する自律走行も大きく進歩している。そんなコパノマルティーノの現状とこれからの課題を、ホースクリニシャンの宮田朋典氏がグラウンドワークの現場からレポートします。